製造業における最新の業務区分追加と産業動向について【2025年6月版】
2025.06.12新着情報一覧
こんにちは、メイクワンです!最新情報です!!!!!
今回は、経済産業省などから発表された資料をもとに、製造業に関する最新の業務区分の追加情報や、ゴム製品製造・自動車・機械金属加工分野の最近の動向についてご紹介します。
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🚗 自動車・同附属品製造業の動き
• 令和7年3月31日までに、「311 自動車・同附属品製造業」および「2922 内燃機関関連装置製造業」が新たに業務区分の対象として追加される予定です。
• 部品点数の多さから、AGV(無人搬送車)や検査自動化などによる生産性の向上が急務とされています。
• 慢性的な人手不足が続いており、外国人材の受け入れと育成の重要性がますます高まっています。
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🧽 ゴム製品製造業の現状
• 全国で約10万人が従事。そのうち、生産プロセスに携わる方は約5.6万人です。
• 2023年の出荷額は約2兆5千億円と、非常に大きな市場規模を持っています。
• DXやIoT、ロボット導入により生産性がこの5年で24.4%向上しました。
• ただし、**交代勤務や作業環境(高温・臭い)**などの影響で、人材確保は依然として難しい状況です。
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🔧 機械金属加工分野の課題と対応
• 高温環境や夜勤を伴うことが多く、人手不足が慢性化。
• ロボットや自動搬送の導入が進んでいる一方で、国内人材の確保・育成も急務とされています。
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💡 国内人材確保に向けた取り組み(業界共通)
どの業界でも共通して、以下のような人材確保の施策が進められています:
• 女性や高齢者の活躍支援の強化
• 労働環境の整備と改善事例の共有
• 軽労化・安全対策(DX・自動化の推進)
• 給与水準の適正化や定着支援
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メイクワンのサポート内容
メイクワンでは、こうした業界の変化や課題に対応すべく、
• 国内在住の特定技能外国人の迅速な人材紹介
• 採用後の定着支援・フォローアップ
• 今後の業務区分追加(令和7年3月31日までに予定)に向けた企業様の事前準備相談
• 協議会加入に関する手続きサポート(これまで加入を断念されていた企業様にも対応)
• 登録支援機関への人材紹介のサポート
など、人手不足解消と生産性向上に向けた幅広い支援を行っています。
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「新しい業務区分に備えたい」「協議会への加入を検討している」「人材確保が追いつかない」
そんなお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!
今後ともメイクワンをよろしくお願いいたします。