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メイクワンから紹介できる特定技能人材の国籍は?

2024.09.24新着情報一覧

前回の記事で特定技能人材は基本的にどの国籍でもなれると説明しましたが、メイクワンからはベトナムとフィリピンの2か国の人材をご紹介しています。

そこで今回は特定技能におけるベトナムとフィリピンの特徴についてまとめていきます!

 

・ベトナムの特徴

1.労働者数の多さ

ベトナムは日本における技能実習生や特定技能の労働者として全体の約半数を占めており、最も多くの人材が日本で働いています。特定技能制度においても、特に製造業や建設業、農業、飲食業分野での需要が高いです。

2.労働者の若年層

ベトナムからの労働者は比較的若い層が多く、20代から30代が主流です。技能習得に熱心で、日本でのキャリアアップや長期的な働き方を目指す人が多いです。

3.言語の習熟度

日本語の学習は一部の労働者にとって大きな課題となっています。多くのベトナム人労働者は日本語能力試験(JLPT)においてN4やN5を取得しており、中にはN3を取得している人材もいます。

4.ビジネスモデル

ベトナムには多くの送り出し機関が存在し、技能実習生や特定技能者の斡旋を専門的に行う組織が発展しています。これにより、制度を利用する労働者が増えています。

・フィリピンの特徴

1.英語力の高さ

フィリピン人労働者は、英語力が非常に高いのが特徴です。日本語の習得に苦労することが少ない一方で、英語を使用する職場ではコミュニケーションが円滑に行われることが多いです。

2.特定分野での強み

フィリピンからの労働者は、介護や医療、サービス業などの分野での特定技能が強みです。特に介護分野において、フィリピンからの労働者は重要な役割を果たしています。

3.文化的適応

フィリピン人は日本の文化に比較的適応しやすいとされており、宗教や文化的背景が異なっていても、柔軟に日本社会に溶け込む傾向があります。

4.送り出し体制の充実

フィリピン政府は労働者の海外派遣に対して強力な支援を行っており、送り出し体制が整っているため、適切なトレーニングを受けた人材を日本に派遣できる体制が整っています。また、日本国内にMWOというフィリピン政府の建物があり、特定人材を雇用する企業や本人たちの管理を行っているため、職場からの逃走や問題行動がほとんどありません。

 

まとめると、ベトナムは多くの人材を希望する企業様に向いており、フィリピンはコンプライアンスを重視する企業様に向いています。

特定技能人材を雇用するにあたって何を一番重要視するかを踏まえ、国籍を選ぶといいですね。

ぜひ参考にしてみてください!

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