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協議会とは?

2024.09.09新着情報一覧

特定技能人材を受け入れるにあたって避けて通れないもの、それが「協議会」です。

協議会とは、特定技能制度に基づく外国人労働者の適正な受け入れと保護を目的として設立された組織です。

概要は以下の通りです。

 

1.協議会への加入義務

特定技能の外国人を受け入れる企業は、各分野ごとに設置されている「特定技能協議会」に加入する義務があります。これにより、企業は適切な受け入れ体制を維持し、外国人労働者が安心して働ける環境を整えることが求められます。

2. 協議会の主な役割

協議会は、特定技能の外国人が不当に扱われないように監督し、労働条件の改善や生活支援に関するアドバイスを行う役割を持っています。具体的には次のような活動が行われます。

  • 情報提供と相談支援:労働者や企業に対して、特定技能に関する最新情報を提供し、必要な支援を行います。
  • 適正な受け入れ状況の監視:外国人労働者の労働条件や待遇が法に基づいて適正に運用されているかを監視します。
  • 外国人労働者の生活支援:外国人労働者が円滑に日本での生活を送れるように、住居や生活習慣に関するサポートを提供します。

3. 協議会に加入しない場合のリスク

協議会に加入していない企業が特定技能人材を雇用することは違法となります。また、適正な労働環境を提供できていない場合、行政指導や罰則の対象となる可能性があります。

協議会の具体的な名称や加入手続きは業界ごとに異なりますので、雇用予定の業界に対応した協議会に問い合わせ、加入の詳細を確認することが重要です。

4. 事前加入の必要性

協議会の加入時期について、これまでは特定技能人材を受け入れてから4か月以内(一部分野を除く)の加入が求められていましたが、令和6年6月15日以降はすべての分野において特定技能人材を受け入れる前に協議会に加入することが義務付けられました。

協議会への加入申請から申請が下りるまでは約1~2か月を有するため、特定技能人材を受け入れる時期が決まっている企業は先に協議会への加入申請を行う必要があります。

 

協議会への加入については各分野で必要書類や手順が決められています。

また、分野によっては受け入れ企業だけでなく、企業を支援している登録支援機関の加入も必要になってきます。

特定技能人材の受け入れを決めた際は、自分たちの分野ではどのように協議会に加入するかしっかり調べ、理解を深める必要があります。

メイクワンでは協議会加入手続きの経験が多数あり、また経験豊富な行政書士の先生と提携しているため、協議会についてわからない企業様のサポートもしっかり行うことができます。

また、協議会への加入は金額が発生しません。さらに、協議会に入っているからと言ってすぐに特定技能人材を受け入れないといけないというわけではありません。

将来的な特定技能人材受け入れのために、まず協議会にだけでも入っておくのもお勧めです。

 

協議会への加入をご検討される際はぜひお問い合わせください!お待ちしております☺

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