外国人ドライバー受け入れの現実！安全に受け入れるための正しい方法
2025.11.19新着情報一覧
外国人ドライバー受け入れの現実。なぜ「安易な採用」は危険なのか？
近年、外国人ドライバーの受け入れが広がる中で、交通事故やトラブルのリスクも増えている現実があります。
「ただ人手がほしいから」
「安く雇えるから」
そんな理由だけで外国人材を受け入れてしまうと、現場には大きな危険が生まれてしまいます。
メイクワンは、特定技能外国人ドライバーの支援を行う中で、この問題を強く感じています。
なぜ“安易な受け入れ”が危険なのか？
外国人ドライバーは、日本とまったく異なる交通文化の中から来ています。例えば、
・右側通行の国
・免許をお金で取得できる国
・交通ルールが曖昧な国
など、さまざまな背景を持った人たちが日本で運転を始めます。
このような人たちが、十分な教育を受けないまま日本の道路で運転すれば、事故が起きないわけがありません。実際、国土交通省のデータでも、外国人運転者の事故がこの数年で大幅に増加していることがわかります【令和7年版 交通白書】。
運送業でも、“過去の問題”を繰り返してはいけない
これまでの技能実習制度では、「日本に来ること」が目的で試験が簡単だから、合格しやすいからといった理由で職種を選ぶケースが問題視されてきました。運送業でも、同じような構造を繰り返してはいけません。
目的は「来日」ではなく、「適正・安全に働くこと」であるべきです。
外国人ドライバーの受け入れは、単なる人手不足解消の手段のみではなく、しっかりとした教育とサポートが必要だという認識が求められます。
メイクワンが実践していること
メイクワンは「安全教育を軸にした受け入れモデル」を提供しています。具体的には、
✔ 国内在住のやる気ある外国人材に限定
実はいます！ドライバーになりたいと中型免許を既に取得している方や、
日本の運転免許を持っている方。こういった志の高い国内の外国人材をお集めしています。
✔ 自動車学校で教育と実技訓練…提携の自動車学校で専用のカリキュラムを実施
✔ 自動車学校での添乗指導…個人指導で苦手を克服
✔ 入社後もドライブレコーダー映像を使って継続的に指導
これらの取り組みは、企業もドライバーも「絶対に事故で不幸になってほしくない」という想いから実施しています。
最後に：外国人材採用の本質は“安さ”ではない
最後に、最も伝えたいことがあります。
「安さ」だけを追い求めて外国人材を採用することは、必ず失敗します。
必要なのは、
・正しい選定
・適切な交通安全教育
・継続的なサポート
の3つだけです。
外国人材が正しく活躍できる環境を整えれば、企業も社会も豊かになります。そのために、
私たち受け入れ側が正しい仕組みを作り続けることが重要です。
外国人ドライバーの受け入れに関するご質問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
