特定技能人材の特徴!
2024.09.10新着情報一覧
特定技能人材は日本に数多く存在する外国籍労働者の一部になりますが、他の外国籍労働者とは違うとても魅力的な特徴がたくさんあります。
今回はそんな特定技能人材の特徴について解説いたします!
1.即戦力の確保
特定技能人材の多くが、日本で技能実習生としての業務経験を持ち、技能実習で働いた分野と同じ分野で勤務をすることがほとんどです。
よって、すでに技能を身に着けた人材が多く、現場にとっては即戦力になる人材となります。
2.日本語能力の高さ
特定技能の1つ前の段階である技能実習生は3年間は転職できずに日本で働くという縛りがあります。
よって、3年間は必ず日本で過ごすことになり、職場でも多くの日本人とかかわることになるので、自然と日本語が身につき、コミュニケーションだけでなく読み書きの面でもひらがな・カタカナを扱えるようになります。一部には漢字の読み書きができる人材もいます。
3.教育の工数削減
上記のようにすでに技能を身に着け、日本語能力も高い人材になるので、1からすべてを教育するケースはほとんどありません。
教育の工数が削減できるのは現場にとってはとてもありがたいことではないでしょうか。
4.定着率の高さ、欠勤がほとんどない
特定技能人材の最大の特徴は「真面目さ」です。
彼らが持っているビザは就労ビザの一つです。よって、仕事を失うとビザが無効になり、母国に強制的に帰らなければならなくなります。
そうなると、彼らの最大の目的である「母国の家族に送金をし家族を養う」という目的が達成できなくなります。
よって、彼らは自分のためだけでなく母国の家族のために、日本人よりも真面目に働くケースが多くなります。
以上が、特定技能人材の特徴になります。
これだけ多くの良い点を兼ね備えている人材になりますので、受け入れた際には必ず現場の方々の役に立ちます。
ぜひ、受け入れを検討されてみてはいかがでしょうか。